「 男の子の為の官能小説 」











  僕は時々、瞑想しよう、と試みる事がある。

  座禅を組み、目を閉じ、心を落ち着かせる。深い、深い心の旅だ。しかし、僕が瞑想しようとすると、必ずといっていいほど邪魔がはいる。それは、何故かいつも決まってカンノミホが出てきて僕の瞑想の邪魔をするのだ。それはいつも大体こんな感じだ。

  僕は、部屋で一人、座禅を組み、目を閉じ、心を落ち着かせる。深い、深い心の旅だ。僕は自分の心の奥底に入ってゆく。そこにあるのは白い部屋だ。何も無い、真っ白い部屋に僕が一人、静かに座っている。そこでも僕は瞑想しようと目を閉じている。

  そこへ突然、何処からともなく、
  「ねー、ちょっと聞いてよお」 
と言いながらカンノミホが現れて、いつの間にか足元に置かれた真っ白いベッドの角に腰を掛ける。僕は、訳が分からず、きょとんとしているがカンノミホはかまわず続ける。
  「私はね、エッチしちゃいけないんだって。アイドルはイメージが大切だからって、事務所に禁止されてるの。ひどいでしょお。私だって普通に女の子なんだから、普通にエッチしたいっつーの。ねえ、分かるでしょお」
僕は、少し返事に困ったが、
  「んー、確かにそうだよね。エッチぐらいしたいよね」 
と答えた。するとカンノミホは、
  「でしょ。分かるでしょ。ねえ、じゃあ、ちょっとだけ私とエッチしよっか?私、あなたとだったらいいよ。でも、ちょっとだけだからね、途中までだからね、絶対入れちゃダメだからね」
と、僕を誘惑してきた。
  僕は、「いかん、いかん、これは煩悩だ、僕の中の煩悩だ。カンノミホの誘惑に乗ったらいかん。これは何かの罠なんだ。これは自分との戦いなんだ」と自分に言い聞かせ、カンノミホの誘いを無視した。するとカンノミホは、
  「ねえ、早くエッチしようよ」
と言って、ベッドに寝転がると、ジーンズとパンツを一緒に膝まで下ろして、ぷりんとした桃のようなおしりを僕の方に突き出した。そして、
  「ねえってば、早くー」
と言って、おしりを左右に小さく振りながら僕の方を見た。ふわふわとしたピンク色の半袖のセーターは着たままだったので、ピンク色のセーターと、色落ちしたジーンズの間からこぼれ落ちた、ぷりんとした桃のようなカンノミホのおしりは、僕にとってあまりにも魅力的だった。僕は「すみません、僕はだめな奴です。本当にだめな奴なんです」と自分自身に謝って、カンノミホのおしりを頂く事にした。そして僕は、
  「では、いただきます」
と言って両手を合わせてから、ズボンを半分だけ下ろしてカンノミホを背後から抱き寄せた。そして僕は、セーターの下の、カンノミホの二つの胸の膨らみの感触を確かめつつ、カンノミホのおしりの割れ目に、自分のカチンコチンになっているおチンチンをゆっくりと滑り込ませた。カンノミホのおしりは、ぴたぴたしてて、つるんとしてて、少しだけしっとりとしていた。僕は少しの間、そのままカンノミホのおしりの感触を感じてから、おチンチンを少しだけ前後に動かしてみた。すると、カンノミホのくちびるから「ア、ン、、」と言葉とも吐息とも言えない声が漏れて聞こえてきた。カンノミホは、
  「ねえ、気持ちいいでしょ」
と言いながら、後ろ向きの体制のまま僕の首に手を巻きつけて、僕の首筋にくちびるを押し当ててきた。カンノミホのくちびるとその吐息はとても熱く、本当はカンノミホの方が気持ち良さそうだった。
  カンノミホは「久しぶりなの」と言っていた。
  僕は、カンノミホのおしりを左右に押し開き、ヒクつくカンノミホのおしりの穴を観察しながら、ゆっくりとおチンチンを前後に動かし続けていた。右のおしりと、左のおしりと、右の太ももと、左の太ももと、カンノミホのヒダヒダとにピッタリと挟まれた僕のおチンチンも、段々と熱くなってきて、僕もまた、気持ちが良くなってきた。カンノミホは、
  「ねえ、入れちゃダメだからね、禁止されてるんだから。ホントにダメだからね」
と言いながら、本当は自分の方が入れて欲しそうだった。僕は、
  「うん、大丈夫だよ。入れないからね」と、後ろから抱きしめながら、優しく答えた。僕の方は、本当にこのままで充分だった。何故なら、カンノミホのぷりんとした桃のように柔らかなおしりは、ぴたぴたしてて、つるんとしてて、とてもしっとりとしていて本当に気持ちが良かったから。

  二人は暫くの間その体制のままで、お互いの感触を確かめ合っていた。カンノミホがピクッと反応する度に、お互いはお互いの脈動から生命というものを感じた。

  しかし、その神聖な静寂さは、心無い者によって唐突にやぶられた。
  「こらー、ナニやってるかー」
  突然、向こうから太ったおばさんが走ってきて、怒鳴りながらカンノミホのピンクのセーターをつかんだ。カンノミホはその手を振り払って、
  「きゃー、マネージャー、どうして此処に?エッチしてない、エッチしてないから、ねっ、まだエッチしてないよね。本当だってば。信じて。ねっ」
そう言いながら、おしりを出したままでカンノミホは逃げて行ってしまった。太ったマネージャーは、
  「ミホー、おしりが出てるわよー」と言いながらカンノミホを追いかけて行ってしまった。
  一人、その場に取り残された僕は、それを呆然と見送りながら、これじゃあ瞑想どころじゃないよなあ、と思い、
  「これじゃあ、瞑想じゃなくて、ただの妄想だよ」と、呟いた。

と、まあ大体こんな感じで僕の瞑想は、いつもカンノミホによって邪魔されるのだ。